真菌が原因で感染してしまう性病の症状や治療法を中心に抗真菌薬について解説しているサイトです。「カンジダ症」や「水虫」という言葉に覚えのある方、当サイトでその治療薬である抗真菌薬について詳しくなっていってください。

抗真菌薬の情報配信局の1月記事一覧

抗真菌薬などの治療薬で治療が困難なHCV感染

感染症においては自然治癒が可能なものと自然治癒が事実上不可能とされるものとがあります。重篤になりやすい感染症の多くは自然治癒できないものであり、画期的な治療薬がない限りは完治が難しいのが実情です。細菌感染は感染症の中では完治ができる可能性が高いものであり、抗生物質が治療薬として用いられます。その種類も数も多いことから、耐性を獲得してしまっていても別の抗生物質を用いることで治療を達成することができるのが一般的です。真菌に対する感染症では抗真菌薬が用いられて治療が進められます。真菌はカビの一種であって常在しているものが多く、それを抗真菌薬によって完全に除去するのは難しいことが多々あります。そのため、種類によっては完治できる場合もありますが、大生の場合には症状が出なくなる程度まで抗真菌薬によって数を減らしていくというのが治療の目標となります。感染症治療の上で最も難関となるものの一つがウイルス感染の治療であり、ウイルスと一括りにされていても全く違うものであることから、それぞれのウイルスに有効な治療薬が開発される必要があります。増殖抑制などによって大幅に数を減らすことができるものも多いですが、完治は難しいのが事実です。著効を示す治療薬が未だに存在しないものも多く、HCVはその代表的なものです。HCVに感染してしまうことで肝炎が生じ、それが進行してしまうと肝硬変を経て肝癌になるリスクが高まります。そういった高いリスクがあるものの、有効性が期待できる治療法としてインターフェロン療法しか存在せず、その治療の成功率もそれほど高いものではありません。HCV感染のように重篤になるリスクがありながらも治療を行うのが難しい感染症もまだ多いのです。